新文明の中心地 flowering of civilization 2003 7 10
新文明の中心地は、21世紀前半は、日本となります。
21世紀後半は、東南アジア、そして、さらに南下していくでしょう。
新文明は、最初は、科学技術から花咲きます。
次に文明に必要なものは、宗教と芸術です。
今までは知らなかった新しい形の宗教が大きくなってきます。
今までは知らなかった新しい形の芸術が大きくなってきます。
信じられない者は、信じなくてもよいです。
古い時代が終わっていくのです。
古い時代とともに、旅をするのも悪くないでしょう。
新文明がはっきり、その姿を現した時、
今まで無知であったことを悟るのです。
大切にしていた常識や知識が、
古い常識や知識であったと、わかる時代がくるのです。
古い常識や知識は、無知であると知るべきです。
無知であったと知った時から、すべてが始まるのです。
常識が、大きく大きく、くつがえるのです。
私は、なるべくなら、既存のものを改善して行く方がよい。
そう考えています。
既存の価値観を改善していく方がよいと考えますが、
それも、時代の要請に、いつまで許されるか。
新しい時代精神が、やってくるのです。
なぜ、新文明の中心地である日本が、
21世紀前半で終わるのか。
これは、2050年時点での日本の人口を考えればわかります。
さて、この新文明は、なんと呼ばれるか。
もしかすると、太陽の文明と呼ばれるかもしれない。
これは、日本人のルーツに関係があります。
ヨーロッパの人から見れば、極東の最果ての地に、
なぜ、新文明が起るか、信じられないでしょう。
第一に、日本人のルーツに関係があります。
第二に、日本は、東西文明の終着地だからです。
西洋文明と東洋文明が、それぞれ旅して、
たどり着いたところが、この日本なのです。
西洋文明と東洋文明が融合し、さらに発展します。
第三に、世界宗教融合の地です。
仏教、儒教、キリスト教の終着地です。
三教融合の地です。
この世界宗教が融合し、さらに発展します。
科学技術が遅れている土地に、科学技術が発達した人達が訪れると、
その土地の人は、ショックを受けるでしょう。
しかし、科学技術が発達した土地においても、
今後、同じようなショックを受ける時がきます。
年を取っている者は、その心配はないが、
若者は、そういうショックを受ける時がきます。
しかし、科学技術が高度に発達していても、発達していなくても、
精神の高貴さが最上級なのです。
科学技術が高度に発達していても、精神が貧しい人達もいるのです。
科学技術が未発達であったと気づいても、
精神の高貴さがあれば、決して、劣ってはいないです。
むしろ、精神の高貴さを尊重される。
精神の高貴さを誇りとすべきです。